「今すぐ病院に行くべき？」「救急車呼ぶべき？」迷ったら【#7119】にお電話を
今年の冬は寒暖差が激しく、先週まで過ごしやすいかと思っていたら突然大雪が降ったりと本当に安定しませんね。
お天気については気象予報士さんにお任せするとして、急に寒くなると体調が悪くなることもあります。
そして、道を走る救急車を見かける回数も増えます。
寒さはそれだけ、人の体に負担を与えるものです。私なんて寒いだけで血圧が10くらい上がります。
皆様もできるだけあたたかくして過ごしましょう。
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できるだけ暖かくして体調を保つのが一番ですが、例えば夜中に、急に体調が悪くなってしまったらどうしたらいいでしょうか。
この症状は緊急性が高いのか、病院に行くべきか、救急車を呼んだ方がいいのか、自分では判断に迷うと思います。
そんなときは【#7119】です。
今日は【#7119】について紹介します。
【#7119】とは
救急安心センター事業という、消防庁の事業の一つです。
上記のように「病院にいくべきか」「救急車を呼ぶべきか」等の、体調についての緊急性を相談できる電話窓口です。
ここに電話をすると、相談員の方が症状を聞いてアドバイスをくれます。
緊急性の高い症状であれば、そのまま救急出動につないでくれます。
緊急性が高くなくとも、受診できる医療機関の案内を受けられますので、深夜や休日でも安心です。
【#7119】ができた理由
「救急車の出動件数が増えている」という話題をTVで聞いたことはありませんか？
タクシー代わりに使うために呼ぶなどの行為は言語道断ですが、緊急性の高くない症状で呼ばれることもしばしばあるそうです。
でも体調を悪くしている素人にとって、自分が生きるか死ぬかなんてわからないですよね。
熱が37°ほどでも、その人にとっては地獄の苦しみかもしれません。
そんなときに【#7119】に電話をすれば、確かなアドバイスをもらえて安心もできますし、救急車も本来向かうべきところに行けるという寸法です。
逆に「このくらいで救急車を呼んでいいものか……」という方が【#7119】に連絡をして、そのまま救急車を呼ばれたパターンもあります。
我々は周囲へのご迷惑にやや過敏なところがあります。
救急車を自分で呼ぶのが怖くても、【#7119】への電話の結果、救急車を呼ばなくて済むかもしれません。
【#7119】の実施エリア
この非常に有意義な【#7119】ですが、まだ実施エリアが限られています。
後藤事務機のある福岡県は実施エリアですので、福岡の方々は適切にご利用ください。
その他の実施エリアや【#7119】についての詳しい内容は
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
こちらのページからどうぞ。
今日のコラムは特に後藤事務機の事業内容には関連ありませんが、最近身の回りで体調を崩す方が多かったのと、【#7119】をご存知ない方が意外に多かったので、お知らせすることにしました。
体調は崩さないのが一番です。
でも万が一の事態があった場合、対応を知っているか知らないかで、その後が大きく変わると私は思うのです。
皆様の未来がよりよくあった方がいいと思ったので、今日は【#7119】をご紹介しました。
次回コラム予告
後藤事務機の口から出まかせ血液型占い2024