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これだけ押さえておけば大失敗はしないはず! PCの選び方

 いざPCが必要になったら、あなたは家電量販店に行くか、もしくは通販サイトをご覧になることと思います。
 ですがPCについての知識がないままに、各種PCのラインナップを見ると、きっとあなたは混乱するでしょう。
 今日はそんなPCワールド新入生の方々に向けて、PCの選び方のコツをお伝えします。

なんのためのPCか

 あなたがPCを買うにあたって、その理由がきっとあるはずです。
「インターネットに使う」「YouTubeで動画を見る」「事務で必要になった」「絵を描きたい」「音楽を作ってみたい」
 その用途に応じて、必要なPCの種類や性能は異なります。
 家電量販店で見るPCの価格が大きく違うのは、それぞれのPCで性能が異なるからです。
 ですので、自分のやりたいことに合ったPCを買うことが、もっともコスパがよいと言えます。

見るべきところ1「OS」

「OS」とは「オペレーティングシステム」の略です。横文字わかんないですね。私もです。
 要は、そのパソコンがどういったルールで動くか、ということです。
 皆さんの目に触れる二大OSは「Windows」と「macOS」だと思います。
「インターネットに使う」「オフィスで事務仕事に利用する」等であれば、
 Windowsを選択するのが無難です。
 macOSを選択するのは、主にクリエイティブ職の方で、パソコンをMac系にする方ですが、もちろんWindowsでもクリエイティブな仕事は可能です。
 PCについて分からないことが多く、周りの人に質問したいということであればWindowsがよいでしょう。

見るべきところ2「CPU」

「CPU」はパソコンの脳みそです。
 例えばintelという会社が作ったCPUですと、
 celeron<Pentium<core-i3<core-i5<core-i7<core-i9
 という具合に、それぞれに性能差があります。
 PCを「インターネットを見るだけ」に使うのであれば、Celeronでもまあいけないことはないですが、
「グラフィックがめちゃくちゃきれいなゲームをやりたい」ということであればcore-i7程度は必要です。
 もちろん、性能が高いCPUが入っていると、その分PCの価格もお高くなります。

見るべきところ3「メモリ」

「メモリ」は、我々で言うところの作業スペースの広さです。
 このメモリの数値が高いと、CPUくんが作業をするスペースが広いということなので、動作が軽くなります。
 我々人間も、スタバのちっさいおしゃれテーブルで仕事がしづらいように、
 PCくんもまた狭いスペースではお仕事がしづらいのです。
 事務仕事をするためのPCであれば8GB、
 3DCGを作る等のPCであれば最低でも16GBは欲しいところです。

番外「ストレージ」について

「ストレージ」は、データの保管場所のことです。
 この数字が大きければ大きいほど、たくさんのデータを保管することができます。
 動画を作成する、ゲームを作る、という方は、500GB~のものを選択するのがよいかと思いますが、
 昨今はクラウドストレージといって、インターネット上にデータを保管できるサービスも充実しています。
 そちらにデータをメインで保管するのであれば、PCのストレージは大きくなくてもいいかもしれません。
 クラウド保存と、PCに直接保存のメリットデメリットを考えて、
 どのくらいの大きさにするかを決めましょう。

 なお、現在ストレージにはSSDとHDDの二種類がありますが、
「速いのがSSD、安価なのがHDD」と思っていただいて大丈夫です。

性能面からみる「パソコンの選び方」

 一旦上記の項目を抑えておけば、どのPCを選んだらいいか問題の解決の一助になるかと思います。
 次回家電量販店に行った際は、そのあたりに注目してPCを見てみると、新たな発見があるかもしれませんね。

 後藤事務機では、お客様の使用状況をヒアリングして、ぴったりのPCをご案内しています。
 PC買い替え、買い増しの際はぜひお問合せください。

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