複合機の耐用年数は5年だけど、やっぱり長く使いたいなら日々のお手入れが大事ですよ、というお話。
あなたのオフィスにもきっと1台はある、複合機。
コピーにスキャンにFAXに、八面六臂の活躍をしてくれているかと思います。
買おうと思ってもやはり値が張るものですので、だいたいリース契約の上、あなたのオフィスに鎮座しているだろう複合機。
5年が経てばもう価値がないとはされてしまうものの、
使えるのであればもう少し長~く使いたいところですよね。
そんな風に、複合機をちょっと長~く大切に使いたい、という方向けに、
日々気軽にできるお手入れ方法を紹介します。
難しい内容は極力省いて紹介しますので、ぜひ試してみてください。
ほこりは天敵! 排除せよ!
コピー機は意外とデコボコした形をしています。
排紙トレーや上部のADF(スキャンガッシャガッシャしてくれるとこ)など、すぐにほこりが溜まってしまいます。
放置しちゃうと、複合機の内部にほこりが入っていく原因にもなりますので、
ほこり取りで優しくほこりを除去してあげてください。
頑固な汚れは、水で軽く湿らせた柔らかい布を使って、複合機内部に水が入らないよう気を使いつつ、優しく拭き上げてください。
給紙トレーのチェック
最近複合機の紙詰まりが多い、というお悩みはありませんか?
給紙トレーの中の異物は、紙詰まりの原因になりかねません。
最近紙詰まりに悩まされている方は、給紙トレー内に、紙屑やほこりがないかをチェックしてみてください。
また、給紙トレーにコピー用紙をセットするときは、紙を軽くほぐしてから入れましょう。
給紙トレーに、紙をパンパンに入れすぎるのもよろしくはありません。
最大給紙枚数を守って使用してくださいね。
ガラス面のおそうじ
複合機のフタを開けると出てくるでっかいガラス面、汚れていませんか?
このガラス面を通じて複合機は原稿を読み取るため、ガラスが汚れていたらもちろんその汚れも律儀に読み取ってしまいます。
こちらも眼鏡拭きのような柔らかい布で、ガラスを傷つけないように汚れを拭きとりましょう。
そしてもう一点。でっかいガラスのサイドに、ほっそいガラス面がありませんか?
このほっそいガラス面では、複合機上部のADF(ガッシャガッシャしてくれるとこ)で吸い込んだ原稿を読み取っています。
ここももちろん汚れていたら、筋状の汚れとして印刷されてしまいます。
こちらも丁寧に拭いてあげてくださいね。
消耗品は純正品を使ってね……
トナーカートリッジやドラムカートリッジなどの消耗品は、やはり純正品を使うのが望ましいです。
印刷の品質が最大限発揮されるのももちろんですが、リサイクルトナーを使うと、漏れたトナーによって機械が故障する等のトラブルの発生も考えられます。
複合機を長く使うためにも、消耗品は純正品をチョイスしましょう。
※複合機のカウンター契約をしている法人様でしたら、純正品の消耗品が自動的に配送されてくるところがほとんどかと思います。
そのまま大切に使ってくださいね。
日々のお手入れで、複合機の健康寿命を守ろう
以上のように、特別なスキルがなくても、日々のちょっとしたお手入れで複合機の健康寿命を延ばすことは可能です。
毎日複合機を快適に使うことができれば、仕事の生産効率もUPするのでいいことづくめです。
ぜひ日課に、複合機のお手入れを加えてみてください。
それでもダメだったら、弊社までお問合せください。
最適な複合機の入替提案をさせていただきます!