Excelのリボンって、見にくくないか? よく使うツールを一か所に集めて便利に使おう【Excelリボン活用法】
Excelってとっても便利ですよね。
勝手に計算はしてくれるし、人間が見るよりも正確に数字を探してきてくれたり、
使いこなせると仕事の幅が広がって、効率化もできる最高のソフトです。ありがとうMicrosoft。
ですがExcelはその多機能ゆえに、どこに何があるかが分からず、
今見えているボタンがなんの機能なのかもわからないことも多々あります。
使いたいボタンがすぐには押せない位置にある、なんてことも。

今日はそんな悩みを解決する、Excelリボンのカスタマイズ方法をご紹介します。
1:Excelのオプションを開く
リボンのカスタマイズをするには、オプションで設定する必要があります。
オプションは、リボンの左端「ファイル」をクリックすると、一番左下に出てきます。



2:オプション画面でリボン設定ができる画面を出す
オプション画面では様々な設定ができます。
普段Excelを使っていて「あ~、ここちょっと不便だよな~」って思ってる点は、だいたいオプションで解決できます。
今回はリボンを便利にしたいので、オプションの中の「リボンのユーザー設定」を選びます。


3:リボンに新しいタブを作る
今回は自分だけが使いやすいタブを作りたいので、新しいタブを作ります。
オプション画面右側・リボンのユーザー設定直下のプルダウンで、「メインタブ」を選びます。


4:タブの名前を変更する。
タブにはいろんな名前がついています。どんなツールがそのタブに収納されているかが、わかりやすいものがいいでしょう。
「数式」タブには数式に関するツールが、
「ページレイアウト」タブにはページレイアウトについてのツールが格納されていますね。
ここでは仮に「おうどん」とでもしておきましょう。



5:グループって?
新しいタブを追加した際、「新しいグループ」がくっついて出てきたかと思います。
グループとは、タブ内でボタンをわけわけする機能です。

グループは、タブと同じように好きな名前を付けられます。
右下「名前の変更」ボタンで、先ほどと同じようにグループ名を設定しましょう。

6:作ったタブ内に、入れたいボタンを入れていく
タブとグループができたら、その中に入れたいボタンを入れていきます。
入れたいボタンは、画面左側「コマンドの選択」欄から選んでいきましょう。



あとはこの作業を繰り返していって、思うがままのリボンを作ってください。


便利なExcel、実はもっと便利になれる!
Excelのリボンをカスタマイズする方法のご紹介でした。
今回は「新しくタブを追加して、好きなボタンを入れていく」という方法のご紹介でしたが、
たとえば「このタブにこのボタンいらない」「このタブにこのボタン追加したい」というのも、
先ほどのリボン設定画面からいつでもカスタマイズ可能です。
ぜひ使いこなして、業務効率をUPさせてみてくださいね!