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泣く子も黙る元祖クラウドストレージ「Dropbox」の、個人向けと法人向けの違いとは

 インターネット上にあんなファイルこんなファイルをアップロードして、
 外出先でも作業できるようにしたり、ファイルを人と共有したりできる便利サービスといえば、クラウドストレージですよね。
 そのクラウドストレージの中で、おそらくもっとも知名度のある「Dropbox」。
 サービス名を聞いたことある、くらいの方もいれば、ヘビーユーザーの方もいるでしょう。

 そのDropboxには、個人向けプランと法人向けプランがあります。
 今日は法人でDropboxを利用している方向けに、それぞれどんな違いがあるかをご紹介したいと思います。

個人向けプランと法人向けプランの、具体的な違い

 個人向けプランと法人向けプラン、どちらでも「ファイル管理と共有ができる」という点では同じです。
 それさえできればいいんじゃない? とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

 ですが、法人向けプランには、法人向けだからこその機能が備わっています。
 具体的に見ていきましょう。

項目個人向けプラン法人向けプラン
ストレージ容量2GB(無料)/2TB(有料)9TB以上(プランに応じて増加)
ファイル共有の管理共有リンクの作成が可能アクセス権限の詳細設定が可能
管理機能なしユーザー管理・監査ログの確認が可能
セキュリティ基本的な暗号化めっちゃ便利なセキュリティ対策
サポート体制メールサポートのみ電話・チャットサポートあり

法人向けプランここがスゴイ

 先述の通り、法人向けプランには個人向けプランにはない機能がそなわっています。
 これがあることによってどんな恩恵があるかを見ていきましょう。

1:ストレージ容量が大きい

 無料の個人向けプランでは2GB、有料でも2TBまでの容量ですが、
 法人向けならお金さえ払えばいくらでも容量を追加できます(プランによります)。

 建築系、クリエイティブ系のオフィスで使うなら、間違いなく法人向けプランがピッタリです。

2:高度なセキュリティ

 法人向けプランでは、Dropbox内で「このフォルダにアクセスできる人はこの人!」のように、
 アクセス権限を設定することができます。

 もちろん多要素認証にも対応しています。不正アクセス対策もばっちりです。
 それだけでなく、接続できるデバイスの数を制限することもできるので、より安心してクラウドストレージを活用可能です。

3:過去のファイルを復活させる!

 間違ってデータを上書きしちゃった!
 そんなときでも法人向けプランだったら、過去の更新履歴をチェックして、
 さかのぼってデータを復元することができます。

4:電話でサポートしてくれる

 こういったオンラインサービスは、だいたいメールでのサポートしか行っていませんが、
 Dropbox法人向けプランではなんと電話でもサポートしてくれます。
 使い方が分からない、障害が起こった等の場合も安心して頼れる場所があるので、心強いですね。 

Dropbox法人向けプランがオススメの企業

 下記のようなオフィス・企業は、ぜひ法人向けプランを検討してください。

  • 複数人でクラウドストレージを使用している
  • 機密情報を扱う(法律事務所、医療機関など)
  • 社外の取引先と頻繁にファイル共有を行う企業
  • 積極的にテレワークを活用している企業

 社内外でデータのやり取りをしたり、そのデータが「もれたら大変」なものであれば、
 ぜひとも導入の検討をお勧めします。
 データのやりとりは安全に、そして便利に確実に行いたいものです。

より便利にクラウドストレージを活用しよう!

 法人でDropboxを使うのであれば、法人向けプランがいいよというご紹介をしました。
 ただ単にファイル共有したいだけでしたら、無料版でもさしあたり問題はありませんが、
 大切な仕事のデータを使うにあたって、それだけではちょっと心もとないですよね。

 セキュリティ的にも容量的にもデータ復旧的にも安心な法人向けプラン、ぜひ後藤事務機にお問い合わせください。

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