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後藤事務機のホームページのURLは【https://gotojimuki.co.jp/】です。……「co.jp」って何?

 いつもお世話になっております。
 株式会社後藤事務機でございます。
 タイトルの通り、弊社のホームページURLは「https://gotojimuki.co.jp」です。
 ブラウザのアドレスバーにこの英語を入力すれば、弊社のホームページをご覧になれます。
 このコラムも、弊社ホームページ内のおたのしみページの一つですので、
「https://gotojimuki.co.jp/1978」というURLで表示できます。

 この「gotojimuki.co.jp」が何かというと、ドメインです。
 メールアドレスでいうと、「〇〇@gotojimuki.co.jp」の@より後の部分なんかもそれに該当します。

 様々な会社やブランドのホームページを見ていると、きっとあなたは気づくことがあると思います。
 そう「co.jp」や「.com」、「go.jp」など、URLの最後は実に様々な形があるのです。
 実はこれらに意味があることを、ご存知でしたでしょうか。

 今日はそんな【ドメイン】について解説します。
 これを知ると、インターネットがもうちょっとはっきり見えてくることでしょう。

ドメインってそもそも何?

 ドメインとは、インターネット上の住所とよく言われています。
 私たちが「おいしいパスタのお店行きたい!」と思ったときに、
「33.65882329978903, 130.44214303734515ね!!」と、緯度経度で探し始める人はまずいないでしょう。
「福岡県福岡市東区香椎駅前1丁目8−14ね!!」と調べるはずです。

 コンピュータも本来は、IPアドレスで通信をしています。
 ですがこれも数字の羅列です。
 そんなことをしても、人間ではラマヌジャンくらいしか対応できないので、
 わかりやすくドメインというものが存在しています。

 弊社は「gotojimuki.co.jp」というドメインを取得し、
 ホームページのURLがわかりやすいものになりました、というわけです。

ドメインを詳しく見てみよう

 たとえば弊社の取得ドメイン「gotojimuki.co.jp」をよく見てみましょう。

 gotojimuki:弊社の名前でございます。
 co.jp:なんかこの文字列って、あちこちの会社のホームページで見かけますよね。

 URLの最後についている「co.jp」って、実は結構大切なんです。

「co.jp」は日本法人専用ドメイン

 この、様々な会社のURLのおケツについている「co.jp」は、
 日本国内で登記された企業のみが取得できます。
 しかも、1組織につき1つしか取得できません。

 弊社後藤事務機も、「gotojimuki.co.jp」というドメインを取得しているため、
 他の「★★.co.jp」のようなドメインはもう取得できないのです。

 また、「co.jp」を取得するには履歴事項全部証明書の提出が必要です。
 そのため、URLの最後が「co.jp」であるホームページは信頼性が高いと言われています。

 銀行や大手メーカー、企業の多くがこのドメインを取得しているのもそのためです。

ほかによく見るドメインのおケツたち

【go.jp】

 一番身近なものだと、「www.e-gov.go.jp」でしょうか。
 各種行政の電子申請を行えるサイトで非常に便利です。

 この「go.jp」ドメインは、日本の政府機関や、それに所属する研究機関などのみが取得できます。

【.com】

 め~~~ちゃくちゃよく見かけますね。
 個人だろうが法人だろうが、国内企業だろうが海外企業だろうが、誰でも取得可能です。
 さらに、取得費用も安価な場合が多いです。
 だからこそ、このドメインのサイトを使う場合の信頼性については、きちんと見極める必要があります。
 また、「.com」ドメインを取得した企業は、信頼してもらうためにさまざまな手段を講じる必要があります。

【.jp】

 日本に住所があれば、個人法人を問わず取得ができます。
 日本向けのサイトだな、という安心感があります。

 ちなみにjpは「Japan」のjpですね。
 イタリアだったら【.it】、オーストラリアだったら【.au】と、国ごとに変わります。
 ジオゲッサーで国を特定するヒントとして使われることでも有名ですね。

【.net】

 こちらは「.com」と同じくらいに人気のドメインです。
 取得に制限はありませんが、以前はIT関連企業や団体に使われることが多かったようです。
 特に用途制限はありませんので、HPのイメージに合わせて選択肢に加えることができるでしょう。

【.info/.biz など】

 安価で取得できるドメインですが、そのため悪用されることもしばしばあります。
 よくわからないメールが届き、メールアドレスや本文に記載されているURLがこういったものの場合、注意する必要があるでしょう。
(※開かないのが一番です)

信頼できるドメインはコレだ!

  • co.jpやgo.jp、.jpは割とあんしん
  • 会社名とドメインが一致している(弊社のように!)
  • 不自然に長いURLではない
  • 送られてきたメールアドレスのドメインも見る(gmailとかhotmailではないかな?)

 ネットサーフィンをするときは、上部のアドレスバーを確認したり、
 リンクをクリックする前はマウスオーバーしてリンク先のURLを確認することで、
 危ないウェブサイトを回避することができるかもしれません。

インターネットの解像度を一段階上げる、ドメインのお話でした

 以上のように、ドメインって実は意味が深いものだったりします。
 なんとな~く見ていた「co.jp」のホームページも、面倒な手続きの上で表示されているんですね。
 おかげで安心して閲覧することができるので、助かっております。

 今後はぜひ、インターネットをめぐる際や、メールを受信した際はドメインをチェックしてみてください。
 アドレスバーやメール送信者を偽装するパターンもあるので、一概に絶対安全になるとはいいがたいですが、何も知らないよりは危機回避率が上がると思います。

 後藤事務機では、新規会社設立にともなうドメインの取得代行なども行っております。
 ぜひお問い合わせください!

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