【新商品紹介】CASIOから電卓が出ます。当たり前じゃないかって? 当たり前じゃない電卓が出るんです。
このコラムで電卓について書こうかな~と思い立ち、調査をしていたところ、CASIOが10月21日に新しい電卓を発売するという情報が目に留まりました。
ぜひこの衝撃を皆様にも共有したく、今回のコラムはその新電卓のご紹介です。
その名も「人間工学電卓 JE-12D/DE-12D」電卓に人間工学を持ち込もうという発想がまずスゴイ。
……もしかして、傾いてます?
商品の写真を見て、「なんの変哲もな…………いや傾いてる?」と目を疑いましたが、目は正しかったです、傾いています。
サイト内に示されたデータによると、電卓を操作する人の75%は右手のみで打鍵するとのことです。
また、打鍵時に使用する指は1~2本という方が過半数を占めるものの、残りの40%の方は3~5本の指を駆使して親の仇のように電卓をたたく類のヘビーユーザー。
そういう方が電卓を打鍵する際、手は傾き、指は垂直に動く、という結果を見て、改めて電卓を使おうとする自分の手を見てみると、確かに傾いています(私は普段、指4本で電卓を打鍵しています)。
ボタンの配置は階段っぽい!
面が傾いているのならボタンも傾いているの? とよくよくデザインを拝見していると、ボタン自体は水平ですが、階段のように高低差がついています。
傾いている手に追いつこうと背伸びをしているようで、かわいらしいです。
デザインもオフィスになじむ優しい見た目にまとまっています。
開発中はゲーミングデバイスのようなデザインも考えられたそうですが、残念ながら採用は見送られたそうです。そのデザインもとても気になります……。
CASIOの電卓なので、もちろんおなじみ定数計算にも対応
CASIOの電卓と言えば、カンタンに定数計算機能を使えるところが魅力ですよね。
もちろんこの「人間工学電卓」にも定数計算機能がついています。
ジャストタイプ、デスクタイプともほぼ使用できる機能に差はありませんが、デスクタイプのみに「切り上げ」機能がついています。
経理の救世主となるべくして生まれた電卓
CASIOの人間工学電卓スペシャルサイトはこちら
【https://www.casio.com/jp/basic-calculators/ergonomics/features/】
毎日数字と戦っている経理の皆様、これを期に手指への負担を減らすべく、上司の方にこの電卓をおねだりしてみませんか?
電卓とキーボードは、よい物を使うに限りますよ。
後藤事務機でも「人間工学電卓 JE-12D/DE-12D」の取り扱い予定がございます。ぜひご検討ください!