かゆいところに手が届く！　覚えると割と便利なWindowsショートカットキー

　皆さんご存じかと思いますが、パソコンくんと人間は違う生き物です。
　ですので、パソコンくんに「〇〇してちょうだい！」とお願いするときは、パソコンくんにわかるように指示を出す必要があります。
　その方法として、マウスを動かしてクリックする等の方法が、我々人間のために用意されています。
　でも正直、「カーソルで対象を狙ってクリック。カーソルで対象を狙ってクリック」っていう碇シンジくんみたいなことを繰り返すのって、大変ですよね。意外と時間もかかります。

　業務効率化の一番簡単なコツは「ショートカットキーを覚える」ことだと考えます。
　何度か意識して使えば、そのあとは体が覚えて勝手にショートカットキーを使えるようになっているので、
　定時退社でぶっちぎるためにもぜひショートカットキーを使っていきましょう！
　※今回、おなじみオブザおなじみのCtrl+C（コピー）、Ctrl+V（ペースト）あたりは割愛します。

　もうショートカットキー使いまくっている人はえらい！
　その調子で会社の業務を救いつづけてください！

上書き保存「Ctrl+S」

　セーブの「S」で覚えましょう。
　Office系ソフトで作業しているとき等で重宝するショートカットですね。
　ことあるごとにこのショートカットを押す癖をつけておけば、突然のフリーズ等がやってきても安心です。

割と使うよ印刷のショートカット「Ctrl+P」

　プリントの「P」で覚えると楽ですね。
　エクセルやPDFを印刷するときに「Ctrl+P」を押せば、印刷画面がポヨンと出てきてくれます。
　印刷設定を変更しないのであれば、そのまま「Enter」を押せば印刷が開始されるので、
　マウスであちこち動く必要はもうありません。

ブラウザ等のタブを移動する「Ctrl+Tab」

　業務を行うときに、ブラウザで複数タブを開いて、行き来しながらコピーペーストを繰り返す、等の作業が発生するときに重宝します。
「Ctrl+Tab」を使うと、ブラウザのタブを切り替えることができるので、マウスでタブを選択してクリック、という手間が減ります。
　逆方向に切り替えたいときは、「Ctrl+Shift+Tab」でどうぞ！
　そしてタブを閉じたいときは「Ctrl+W」で。

デスクトップを一発表示「Windows+D」

　タスクバーの右下に「デスクトップを表示」ボタンが実装されて久しいですが、
　そのボタンに、知らない間にマウスが乗っかるとデスクトップがうっすら表示されてしまって業務が滞る、ということありませんか？
　私は設定でそのボタンを非表示にして、デスクトップを表示させるときは「Windows+D」を使用しています。
　いくつもの窓を、マウスを使って最小化するのはもうやめにしましょう！　時間が！　もったいないじゃないですか！