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人手が足りないならロボットに仕事させればいいじゃない! RPAを使ってみよう!

きみは「RPA」を知っているか?

 ここ数年でよく耳にする「RPA」について、聞き流しているけど実はよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「RPA」はRobotic Process Automationの略称です。
 ざっくり説明すると、ロボットが自動で業務をしてくれるよ、ということですね。
「RPA」で検索すると、様々なRPAツールが検索にひっかかると思います。
 無料のものから月何十万もするものまで、実に様々あります。
 ですが突然、何十万もするようなRPAを導入する前に、まず無料のものを導入して、
「RPA」で何ができるか、そして「RPA」がどのくらい自分たちの会社に貢献できそうかを考えてからその後のことを考えるのがベターです。

RPAが得意なこと

 RPAにも得意・不得意があります。

得意なこと(例)

  • エクセルからデータを読み取って、別のソフトに入力する
  • 受信したメールの内容をエクセルに入力する

 ……等、作業に人の判断が必要ないこと

不得意なこと、できないこと(例)

  • 画像から情報を読み取る
  • 受信したメールの内容を読み、返信する

 ……等、作業に人の判断が必要なこと

 たとえば、毎日支店から届くエクセルの業務日報の数字を、自社システムにそのまま入力する、といった作業であれば、
 RPAの得意とするところです。

「毎日のこの業務を自動化したいな」と思いついた方はぜひ、下記ツールを使ってみましょう!

Microsoft謹製「Power Automate Desktop」

「何がなんだかわからんが、ちょっと新しいものに触ってみるのも一興かもしれない!」
 そんなあなたには「Power Automate Desktop」をお勧めします。
 Microsoftが提供している、無料RPAツールです。
 使用するにはMicrosoftアカウントが必要ですので、まずアカウントを準備しましょう。

※MicrosoftのRPAツールには「Power Automate Desktop」「Power Automate」があります。
 Windows11をお使いの方は、パソコンにはじめから「Power Automate」が入っていますので、それを使いましょう。
 Windows10をお使いの方は、こちらを参照して、「Power Automate Desktop」をインストールしましょう。

 我々が「プログラミング」と言われて想像するような、難しいコードを書く必要はありません。
 ツールを開けば、左側にわかりやすいメニューが用意されていて、そこからやりたいことを選択して、パソコンに指示を出すためのフローチャートを作っていきます。
 変数や条件分岐、ループを使いこなせるようになってくると、とたんにできる仕事の幅が広がります!

 Youtubeには使い方動画がたくさん上がっていますし、解説本も本屋さんにたくさん並んでいます。
 初めてのRPAなら「Power Automate」「Power Automate Desktop」がおすすめです!

完全無料ですべての機能が使える「マクロマン」

 どの機能をどれだけ使おうとも、完全無料のRPAが「マクロマン」です。

 自分たちでフローチャートを作っていて、わからないことがあれば別途サポートチケットを購入して、
 使い方を教えてもらう、という利用方法です。
 また、別途料金を支払って「こういう業務をロボットがしてくれるようにしてほしい」と伝えて、
 その通りのフローを作ってもらうことも可能です。
 日本の企業が作った完全日本語で、わかりやすさもさることながら、
 マスコットキャラのマクロマンもかわいいですね。

RPAを活用して、「人」の仕事の質を上げましょう。

「RPA」を使って、毎日の単純作業をロボットに任せてしまえば、空いた「人」の時間でより生産的なことができます。
 毎日の仕事を効率化するのにうってつけな最新ツール!
 無料ですし、一度試してみるのもいいと思いますよ。

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