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時間を作る方法ってあるんですか!? 時間管理術

「時は金なり」という言葉はまさにその通りですが、それを笠に着るように「時間は作れ」とか言う人は基本的に何もわかっていないので放っておきましょう。
 で、それはそれとしてやっぱり時間を効率的に使っていき、業務もスキルアップもこなしていきたいのは、働く人のプリミティブな願望だと思います。

 というわけで今日は時間管理術について紹介します。

1:優先順位にランクをつける

 時間管理の第一歩は、まず「何が今一番重要か」を把握することです。
 一日のやるべき仕事をリストアップして、それぞれにA、B、C……とランクをつけてみましょう。
 今日の午前中締め切りの見積書はA、来週までに仕上げればいい資料はC、おいしいお昼ご飯はB、という具合ですね。

 ランクをつけることで、「自分がやるべきことがわかる」=「やらなくていいことをやらない」が可能になります。
 やらなくていいことをやらないと、なんと時間ができます。
 優先度の高い仕事に集中して、効率よく業務を回しましょう。

2:計画を立てよう

 週のはじまりには、その週の計画を立てる時間を設けるといいでしょう。
 一週間のうちにやるべき仕事を実行する時間を、スケジュールアプリ等に登録していくのがおすすめです。
 週のはじめに計画を立て、急遽入った仕事にも柔軟に対応しましょう。

 スケジュール管理のできるアプリは様々ありますが、
「outlook」「Googleカレンダー」「LINE Works」あたりが有名どころですね。
 最近のアプリは、他のアプリと連携して(APIといいます)さらに便利に使えるのがうれしいですね。

3:文明は積極的に活用しよう!

 スケジュール管理のアプリでも紹介しましたが、昨今はビジネスに大活躍してくれる様々なアプリが登場しています。

「Trello」https://trello.com/ja
 会社の仕事は一人で回るわけではなく、いろんな人の協力で成り立ちます。
 このアプリは、案件にかかるいろんな仕事を付箋のように視覚化して、全員で共有できます。
「アレやった?」「コレ連絡した?」のような確認作業が減り、格段に無駄な時間が削減できます。

「Asana」https://asana.com/ja
 類似のアプリに「Asana」があります。
 AsanaはTrelloよりも高機能ですが、大人数で使うとなると使いこなし度に差が出てしまうでしょう。

 使いたい機能や、利用するスタッフのスキルに合わせて選ぶといいですね。

4:一日の最後は自分を振り返る

 一日が終わってみて、計画通りに仕事はできましたか?
 やろうと思って、すぐにうまくはいかないかもしれません。
 うまくいったこと、うまくいかなかったことについて思い返してみて、明日の仕事に備えましょう。

生産的な一日を送るために、一工夫から!

 今日は時間管理についての情報をお届けしました。
 いきなりすべてを始めるのは無理でも、できるところからやってみませんか?
 時間ができたら何をしようと考えるのも楽しいですよ。
 スキルアップも、プライベートの充実も、中州に飲みに行くのもきっとあなたをさらに豊かにしてくれます。

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