お願いだからインターネットセキュリティを疎かにしないで!
連日、様々な企業が不正アクセスを受け、情報漏洩したという報道が行われています。
その報道を見て、「自分の情報、漏れたなあ……」みたいな感想だけを持っていませんか?
「自分の会社は大丈夫かな?」
そのように考えられる人は、どのくらいいるでしょうか。
報道されている大企業へのサイバー攻撃は、もちろん大企業への直接攻撃もあるでしょう。
ですが、中小企業を足掛かりにして、そこから大企業へ攻撃しているパターンも多々あります。
企業のデカい小さいにかかわらず、サイバー攻撃を受ける可能性はゼロではありません。
本当にお願いなので、セキュリティ対策を取ってほしい、そんな後藤事務機からのお願いです。
なので今回は
- なぜサイバー攻撃は行われているのか
- 想定しうる実害
- 中小企業は具体的にどのようなセキュリティ対策を行えばいいのか
- ご予算の目安
をお伝えしたいと思います。
サイバー攻撃なんて、なんでやってんの?
サイバー攻撃などという行為をはたらく人間にもよりますが、その目的は
- お金を盗む
- 情報を盗む
- 企業の信用を潰す
等が挙げられます。
あとは、攻撃者の自己顕示欲を満たす目的で行われている部分もあるでしょうね。
そういうのはもっと健全に満たしてほしいものです。
例えば、ある企業を退職した人が、のちにその企業のサーバーに不正アクセスを行い、顧客情報を外部に漏らしたという事件もありました。
人間80億もいれば、80億人分の様々な軋轢なり思惑が錯綜しますので、いつ何がどうなってあなたの会社がサイバー攻撃されるかもわかりません。
「小さい会社だからセキュリティは必要ない」
というのは、大きな誤りなのです。
想定しうるサイバー攻撃による実害
あなたの会社のパソコンやサーバーが、サイバー攻撃を受けて使えなくなってしまいました。
無論そうなれば、業務どころではありません。
取引先や顧客とのやりとりもできず、その状態は少なくとも一週間程度は続くでしょう。
その間、見込めたはずの売上は立たず、復旧のための費用はかさむばかり。
顧客からの信用を失い、立て直しの目処もつかない日々が続きます。
また、サイバー攻撃を受けてしまった場合の具体的な被害金額が、トレンドマイクロから発表されています。
平均:約一億七千万円ですって。福岡-東京を飛行機で5600回くらい往復できますね。
中小企業にできる具体的な対策
そんな福岡-東京間約5600回分のお金をドブに捨てることになる前に、できることがありますのでこれから紹介していきます。
1:【基本無料の対策】パソコンや使用しているソフトは常に最新に!
毎月第二水曜日にやってくる、おもた~いWindowsアップデートや、
業務で使用している各ソフトのアップデートをおサボりしていませんか?
そのアップデートは、セキュリティの穴を修正する大切なものです。
Windowsについては、サポートが続く限り無料でアップデートができます。
サポートの終わった昔のWindowsを使っているのであれば、今すぐ買い替えた方がいいです。悪いことは言わないので。
各種ソフトについても、保守内であれば無料でアップデートがなされるはずです。
詳細は販売元もしくは開発元に問い合わせるのが◎
2:【数千円~数万円ほど】ウイルス対策ソフトの導入
Windowsにも無料のウイルス対策ソフトが入っています。
現在はMicrosoft Defenderという名前で、ウイルス対策やマルウェアの対策をリアルタイムで行ってくれています。
Microsoft Defenderは無料で利用できるのが最大のメリット。また、Windows標準搭載の機能のため、Windowsアップデートが入っても不具合が起きにくいのも魅力です。
また、ウイルスの検出力についても、有料のウイルス対策ソフトと遜色ないという評価が出ています。
あなたが個人で利用しているPCであれば、Microsoft Defenderで十分な対策と言えます。
ですが、法人の場合は話が変わってきます。
Microsoft Defenderはメールからの攻撃に弱い傾向があり、
そしてあらゆる会社は、メールでやりとりをする機会が多いかと思います。
Defenderには、受信前のメールを検査できる機能が備わっていません。
そのため、企業が無料版のDefenderを使い続けていると、いつか悪意のあるメールに誰かが引っかかりウイルス感染、社内大パニックになることも十分に考えられます。
そうなる前に、ウイルス対策ソフトの導入は行っていたほうが吉。
3:【数万円~数十万円ほど】UTMの導入
以前もご紹介したUTM。
中小企業が導入するセキュリティの、ひとつの最適解です。
様々なセキュリティ機能がこの一台に集約されているため、管理のしやすさが魅力。
UTMが社内ネットワークの門番として構えてくれる安心感はいうまでもありません。
もちろん、UTMの性能や、契約するサービス内容によって価格に差は出てきますが、
安全と信頼を失わずに済むと考えればかなりお得なお買い物だと思います。
福岡-東京5600往復に比べればなんだってお安いか。
4:【数十万円~数百万円ほど】EDRの導入
ガッチガチにセキュリティを固めたい!
絶対に漏らしたくない情報が弊社にはある!
というお客様は、EDRの導入も一つの手段です。
EDRとは、ウイルス対策ソフトやUTMでは監視できない、パソコンやサーバー内での怪しいソフトの怪しい挙動を見つけて駆除してくれるセキュリティサービスです。
万が一スタッフが怪しいメールを開いてアカンプログラムを実行してしまったとしても、
不審な動きを検知したEDRが駆除・修復を行ってくれます。
有名どころだと「クラウドストライク」「サイバーリーズン」あたりのサービスが該当します。
気になるお客様はぜひお問い合わせください。
セキュリティ対策はムダじゃない!
セキュリティ対策というのは、目に見える成果を出してくれるものではありません。
その割には、本腰入れると費用がかさみ、一見不必要にも感じられます。
ですがここを疎かにすることによって、時間やお金、そして何より大切な信用を失ってしまうかもしれません。
こういうものはたいてい、失ってから初めて大切だったと気づくパターンなので、
失う前に対策を行っておきましょう。
お高いUTMやEDRももちろん有効ですが、まずはできる範囲での対策から。
それから、社内で必要なセキュリティを相談していきましょう。
ご不安があれば、後藤事務機でもお問い合わせを受け付けています。
お気軽にご連絡ください!